鯉のぼり
- fujitaya9
- 3 日前
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もうすぐ子どもの日ですね。
子どもの日といえば、鯉のぼりを飾る風習が日本にはありますが、なぜ鯉のぼりを飾るかご存知でしょうか。

鯉は、立身出世の象徴であり、中国の故事「登竜門」が由来とされています。
これは竜門という激流の滝を登り切った鯉が、竜になるという話です。
このことから、鯉は立身出世の象徴であり、子どもの健やかな成長と立身出世を願いを込めて、鯉のぼりが飾られるようになりました。
また、一般的には鯉のぼりは3匹の鯉で構成されており、一番上から黒色の鯉、赤色の鯉、青色の鯉が並びます。

それぞれ
黒色の鯉(真鯉): お父さん
赤色の鯉(緋鯉): お母さん
青色の鯉: 子ども
を象徴しています。
家庭によっては、子どもが増えるたびに、ピンクや緑などの鯉を増やして飾るところもあるようです。

また、鯉のぼりにはカラフルな吹き流しがついており、それぞれ色に意味があります。
青: 木
赤: 火
黄: 土
白: 金
黒: 水
これは中国の「陰陽五行思想」に基づいたもので、上記の5色が揃うことで、魔除けの意味を持ちます。
現在、ふじたやフロントにて、天井に鯉のぼりを展示しています。
迫力のある鯉のぼりを、是非ご覧ください!
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